« おはよー マリア! | トップページ | ONEPIECE »

子供は愛を求めています

Dcf_0597

以前、ある方をお見舞いに病院へ行ったときの出来事です。談話室に入った途端に息子のサムエルは椅子から降りて、スタスタと病院の廊下を歩き出しました。彼はこのように療育センターでも、運動会の会場でも、壁つたいに歩きまわるのが大好きです。仕方なく私はサムエルの後ろから彼を見張りながらついて行きます。パパが後ろから付いて来る姿を見て、サムエルは安心して再び病院内を元気に、そして得意気に歩き回ります。パパがついていれば怖いものなどないと思っているようです。

マリアと留守番をしたときもありました。最初、マリアに「お母さんといっしょ」というビデオを見せて、私はレポートに専念しておりました。しばらくして、「これではいけない」と思った私は、ビデオを消して、音楽をかけて、マリアを床の上で遊ばせることにしました。最初は楽しく遊んでいたマリアですが、しばらくして静かになったと思ったら、私のことをじっと見つめていました。「マリア、どうした!パパはここにいるよ。マリアをちゃんと見ているよ」と声をかけると、マリアは再び楽しそうに遊び出しました。マリアもサムエルと同じように、「パパが自分を見てくれている」ということに安心したようです。

こうして私は子育てを通して神様を学ぶ機会が与えられました。子供は親の愛を求めます。それは何かをしてくれる、何かを買ってくれるというレベルものではなく、いつも自分に関心をもってくれているという愛情です。子供たちは親である私が自分を見ていてくれているか。自分に関心を示してしるか。自分に愛情を注いでいるか。子供が求めているものは愛なのだと学びました。

最近、サムエルが悪さをすることが多くなりました。わざとおもちゃ箱のおもちゃを掴んでは、遠くへ投げ飛ばして、部屋中を散らかします。そのようなとき、私はすかさずサムエルのところに駆け寄り、救い上げて、強く抱きしめてあげます。そしてサムエルの耳にこう語りかけるのです。「どうしたサムエル?パパはいつもお前のことを愛しているよ。」するとサムエルはぎゅっと強く私の腕を掴んで、顔を私の胸に押し付けてだまっています。それはまるで何かをじっと我慢していたようです。そしてしばらくして笑顔が戻るのです。子供は愛を求めています。

人は愛されることで平安を得、愛することで満足する。

|

« おはよー マリア! | トップページ | ONEPIECE »

育児」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« おはよー マリア! | トップページ | ONEPIECE »